◆材料(4人分) 

 ツルムラサキ300㌘、小大豆モヤシ300㌘、牛こま切れ肉200㌘、ごま油適量、すり白ごま小さじ1、A(みそ・みりん各大さじ2、砂糖小さじ½、おろしにんにく小さじ1)、黒ごま大さじ1、ご飯600㌘、塩・コチュジャン適量


◆作

 日本の稲作を取り巻く環境は、年々厳しさを増している。近年は突発的な大雨や猛暑などの気象変動が常態化し、品質や収量の低下を招くケースが目立つ。

 加えて、生産者の高齢化や就農人口の減少により、地域の農地は農業法人などに集約される傾向が強まって

 混乱が続く中東情勢。アメリカとイランの間で停戦合意がなされたが、ナフサを含む石油由来の資材の価格高騰や供給の不安定化など農業現場では混乱が続いている。現状と今後の見通しについて、現場で活躍する経営者と流通事情に詳しい有識者に話を聞いた。


〈

 熊本県益城町の赤井地区は、相続登記がされていない農地があることで圃場整備事業が進まない状況だった。担い手への集積・集約が進まず地域農業が崩壊する危機感から、町と同町農業委員会は権利関係の把握や相続人の確認・働きかけなど地道な取り組みを原動力に、所有者不明農地対策を進めている。

  同地区は水稲作を中心とした水田地帯で、935筆、57㌶の農地が広がる。周囲の地区は30㌃区画の圃場整備が完了しており、同地区でも早期の実施が求められていた。

 町では2019年、同地区の圃場整備事業計画に着手。計画の実施に当たって農地の権利関係を調べると、未相続農地が多いことがわかった。農業委員などの地域役員と町が協力して未相続農地の解消に取り組んだが、未相続の期間が長期のため相続人が多岐になる例や、所有者がわからない農地も多数あったことから計画が難航していた。

 計画が再び動き出したのは25年。地域から整備を求める強い要望が出されたのを受け、農業委員会組織が取り組む「所有者不明農地対策事業」で進めることにした。

 町は同年9月、農業委員会、県農業会議、県農業公社などの関係機関を集め、同事業で所有者不明農地の解消を進めることを確認、事業が動きだした。

 具体的な活動は、町が土地登記簿を一括で取得し、農業委員会と連携して相続登記されていない農地の地図など関係資料を作成。それを基に、区長や農業委員など地区の役員が相続人に対して相続登記を働きかけた。地区を担当する井川寿範(としのり)農業委員は、集落協議会の事務局として地域役員による相続人への登記の働きかけを指示するなど、中心となって動いた。

 県司法書士会と連携協定を結んで市町村の取り組みをサポートする県農業会議は、登記事務を行う司法書士との協議を進めた。

 今年2月にはこれら資料が完成し、地域役員が関係者に面談して相続登記をするよう動き始めた。3月には司法書士と関係機関による相続権利者の相談会も開催。現在、相続人全員への働きかけが終了し、司法書士の個別相談が続けられている。

 農業委員会の松本三千輝(みちてる)会長は、「所有者と相続人が高齢化していく中、登記手続きを負担に感じることで、未相続農地が増加していくことが予想される」と将来を見据える。今後について、「現行制度では対応が難しい側面があるため見直しが必要だろう。引き続き、関係機関一体となり地域で未相続農地解消に向けて取り組みたい」と話す。

「伝わる写真」を撮る方法

 あなたが写真を撮る時は、どんな気持ちでシャッターを押しているだろう?

 庭の花を友達に見せたい、栽培記録を残したいなど理由はさまざまだ。しかし、後日見返した時に重要なものが写っていなかったり、なぜこの写真を撮ったのか

 広島湾に浮かぶ江田島市・呉市では、行政・企業・農家が産官民連携の地域活性化の循環サイクルでオリーブ振興を進めている。

 オリーブの加工場・ショップ・レストランを併設したアンテナショップ、江田島オリーブファクトリー(リベラグループ㈱)では、両

 アイスクリームや洋菓子、お酒など、さまざまな嗜好品(しこうひん)の香りづけに使われているバニラビーンズ。日本ではそのほとんどを輸入に依存する中、ここ数年で国産化をめざす動きが目立ってきた。その先頭を走っているのが、栽培から加工までを一貫し

 国全体の人口は2008年をピークに減り続けているのだが、このほど国が発表した国勢調査結果によると東京都区部の人口は00年の813万人から25年には995万人と、25年間で22・3%増加した。

 この人口増は、都心部や湾岸一帯のタワーマンショ

 一つの営農型太陽光発電を行うとき登場人物は3者いる。太陽光発電設備を設置する農地の所有者、太陽光パネルの下の農地の営農者、発電設備の設置(発電)者である。この3者が同一でも全て異なっても営農型太陽光発電は成り立ち、その類型は大きく三つに分

 東京都大島町(伊豆大島)はシカ科の特定外来生物・キョンの増え過ぎた生息数を減らし、自然生態系への影響を最小限に抑える駆除対策を進める。都環境局は、島民と協力し捕獲を強化して根絶を最終目標に掲げる。

 キョンは、中国南部や台湾原産の小型哺乳類

 農産物の品種や名称といった知的財産権を活用し事業を発展させた自治体などに贈られる2026年度「知財功労賞」(特許庁主催)で山形県のブランド米「つや姫」が最高位の農林水産大臣表彰に選ばれた。山形県はつや姫に栽培管理や厳格な出荷基準を設け、育

 ジェイケミカル㈱(東京都文京区)は、米の品質を長期間保持する高機能鮮度保持袋「プロガード・フレッシュキープ」を開発した。精米後の米を用いて行った保存試験では、常温でも3年間、精米時と同じ水分量が保たれることを実証。精米による品質の劣化や定

 ツルナは、ハマミズナ科の多年草で若い茎葉を次々に摘み取って利用します。しかし、霜に弱く冬枯れしてしまうので、家庭菜園では一年草として栽培します。日本、中国、オーストラリア、ニュージーランドなどの広い地域に野生し、英名はニュージーランドスピ

 消費者の買い控えが続く中、5月末に大手調査会社が「今年の食品値上げは6月中に年間1万品目を突破」という見通しを発表した。

 ここ数年、食品を扱う小売業では値上げに伴う販売点数の減少が続いている。一方、値上げ効果で売り上げは全般に増加。ただし


 2026年産の政府備蓄米の買入入札は4回目で買入予定数量20万7521㌧の全量が埋まった。予定価格は2万500円~2万600円と推定され、当初は「この水準では生産者が納得しない」との声もあったが、最終の4回入札では「1万8000円でも不落