地域おこし協力隊の成果というと、起業や新商品の開発、観光客の増加など、目に見える成果が注目されることが多いと思います。しかし、地域づくりの現場では、それ以外にも大切な変化があります。それは、地域の人たちの意識に変化が始まっていくことです。


 ㈱NTT イードローンテクノロジー(埼玉県朝霞市)などはこのほど、鳥獣害や高病原性鳥インフルエンザ対策のためのレーザー搭載型国産ドローン「BB102」を開発した。自動航行により、追い払いに伴う労力や時間的負担を軽減する。動きながら侵入経路

 富山市農業委員会(長谷幹夫会長、71)では、市独自の農地マッチングの仕組みを構築した。農業委員と就農希望者の話し合いから生まれたアイデアで、農地を使いたい人、農地を使ってほしい人などの登録者数は徐々に増えているという。


 同市農業委員会が仕組みづくりを進めたのは、「農地と人のマッチング事業」だ。農地の「利用希望者」と「提供希望者」の間を農業委員会が仲介する。


 利用希望者は、希望地域、耕作する作物・栽培方法などの条件を登録する。提供希望者は所在地や面積、農地の提供方法などを登録。委員会は、進入路や水路、農地の現況といった営農環境も確認し、全ての条件を精査する。条件が合えば双方に情報を提供し、直接交渉をしてもらい、お互いが納得すればマッチングが成立する。その後は、農地法3条、または農地中間管理機構法の手続きを進める形だ。


 同事業誕生のきっかけとなったのは就農希望者からの声だった。県の就農準備校である「とやま農業未来カレッジ」の研修生と農業委員が2025年の夏、意見交換会を開催。現在の日本の農業では、すぐに農業を始めたい就農希望者が農地を確保しにくい、という現状が浮き彫りとなり、「農地を使いたい人と、農地を使ってほしい人をつなぐ仕組みが必要ではないか」という考えが生まれた。同市農業委員会ではすぐに着手し議論を重ね、25年末に形となって同事業がスタートした。


 同事業には今年8月時点で7件の利用希望と18件の提供希望が寄せられている。登録者数は増えており、交渉も始まっているという。


 課題も見えてきた。同市農業委員会の担当者は、「『すぐに農業を始められる』『現在も耕作されている』『草刈りなどの簡単な手入れですぐに利用できる』などの農地を求める利用希望者に対して、高齢化や離農などで耕作できなくなった農地の管理や譲渡を希望する提供希望者との間で隔たりがある」と分析する。


 課題が浮かびあがる中、同市農業委員会では、農地を探す就農希望者と離農や規模縮小を考える農業者の双方が、より相談しやすい仕組みにし、地域農業の担い手確保につなげたいと考えている。「求められる農地と提供される農地の条件を正確に把握し、マッチングにつなげたい。農地の現況や所有者の意向が変わることもあるため、適切に登録情報を更新していかなければならない」と担当者は語る。


 長谷会長は今後の取り組みについて、「新規就農者には今まで培った経験やこれから吸収する農業の知識を活かし、農業者として成長してほしい。本事業を利用してもらい相性が良い農地が見つかれば」と期待を込める。

 栃木県は、梨の生産量全国3位を誇る一大産地だ。そんな同県のオリジナル品種の梨「にっこり」を使った「にっこり梨甘酒」が7月28日、芳賀町の「道の駅はが」で発売された。


 甘酒は、同町特産の「にっこり」と「コシヒカリ」、米こうじの三つの素材のみ

 オータムポエムは、コウサイタイとサイシンを交配して作られたアブラナ科の野菜です。


 アスパラ菜とも呼ばれており、苦みやくせのないおいしい野菜です。9月頃に種を播きますと、10月下旬には最初の収穫が始まります。寒さにあたるほど、味が良くなり、

 8月は全国的な酷暑と大雨の影響で、葉物や夏野菜を中心に生育不良や品薄が相次いだ。葉焼けや着果不良に小玉化も重なり価格は高値で推移した。


▷キュウリは主産地の北海道・東北で前月から酷暑・荒天が続き、成り疲れや着果不良が発生。需要期の品薄で高値

 8月の天気傾向は、東北・北海道の夏秋産地で曇雨天が続き、高冷産地では干ばつ傾向、西日本では高温が続いた。また、関東では茨城を中心に台風15号の被害、盆には千葉で豪雨災害も発生した。ニンジンは当初潤沢な入荷も盆明け後は数量減で相場は上昇。全

 8月は連休にかけて台風15号が関東に上陸し、荷動きを妨げた。一方で西日本では晴天が続いた。連休後は全国的に真夏日が多かったものの、前年に比べると気温は低かった。東京都中央卸売市場の入荷量は2万8018㌧で前年比107.6%、価格同92.3

 全国各地で猛暑日を観測し、日中の外出控えが進んだ。常態化している物価高と併せて猛暑の影響が畜産物市況に影響を及ぼしている。


 8月の牛枝肉市況は前月同様に堅調。東京市場の月平均をみると和牛去勢のA4は前年同月比392円高のキロ2473円、交

 米袋を中心とした包材メーカーの㈱マルタカ(大阪市)は、開催中の「期間限定ご愛顧感謝セール」を10月30日まで延長した。


 同社は7月から紙袋を対象にしたセールを開催していたが、好評の声を受けて、セール期間の延長と対象商品の追加を決めた。セー

 ㈱グレイン・エス・ピー(東京都文京区)はこのほど、東京都内で「米の生産・流通効率化フォーラム」を開き、会場とオンラインで約200人が参加した。


 同フォーラムでは、業務用米のさらなる取り引き拡大に向けて、生産者の業務用米の生産事例や、有識者

◆材料(4人分) ナス3本250㌘、生キクラゲ150㌘、鶏もも肉300㌘、ショウガ10㌘、植物油大さじ1、A(しょうゆ・みりん・酢各大さじ2、砂糖大さじ1、赤トウガラシ1本)


◆作り方 

❶ナスはへたを落として一口大の乱切りにし、キクラゲは石づ

Q:従業員の数が増えてきました。横井さんは社内の情報共有で工夫していること、気を付けていることはありますか?


 

 回答者:愛知・愛西市 (株)戸倉トラクター 代表取締役 横井千広氏


A:弊社でも人数が増えてきたとき、情報共有の仕方には一苦労しま

 2027年度の農林水産予算の概算要求は総額3兆1377億円でまとめられた。対前年度比137%の規模である。これに金額は明示せず、今後の折衝に委ねる〝事項要求〟分が加わる。


 これまで補正予算で措置してきた分が、今回から高市早苗首相の指示で当

制度的な場作りや業務量増加に対応を


 2022年の農地関連法改正から5年後の見直しの課題は、⑴策定が法定化された地域計画のブラッシュアップにおける農業委員会の役割や権限をどのように設定するか⑵⑴の推進に当たって農業委員と農地利用最適化推進委員