果物 長雨・日照不足の影響で出荷減
2026年10月09日
9月は台風の影響から線状降水帯が各地で発生し、大雨をもたらした。また秋雨前線が停滞し関東地方では長雨となり、9月の日照時間は統計上最も少なくなった。東京都中央卸売市場の入荷量は2万6728㌧で前年比103.5%、価格同93.9%で、入荷量
9月は台風の影響から線状降水帯が各地で発生し、大雨をもたらした。また秋雨前線が停滞し関東地方では長雨となり、9月の日照時間は統計上最も少なくなった。東京都中央卸売市場の入荷量は2万6728㌧で前年比103.5%、価格同93.9%で、入荷量は前年に比べて若干多く、価格は各品目で安くなった。販売では秋果実の入荷がスタート。極早生ミカン・カキ類の販売が上中旬に始まったが、長雨の影響から出荷量は思いのほか増えなかった。たねなし柿は生育時に雨量が少なくM中心の販売となったが、徐々に大きくなった。ブドウ類は露地物がピークを迎えた。天候の影響から糖度が若干低く、着色や生育も遅れたが食味はよかった。リンゴ類は早生系品種の販売が徐々に始まり、サンつがる中心の販売となった。
10月も東日本を中心に長雨となり、特に太平洋側の降水量は多くなる見込み。後半は寒気が流れ込み気温が下がるが、晴れる日は多い予想。販売はミカン類・リンゴ類・カキ類が中心。前進傾向にあった生育が9月の長雨・日照不足からやや遅れ出荷量は少ないが、中下旬から各品種増えると思われる。栗は気温が低い影響から肥大前に落下し収穫量は少なく小玉傾向となりそう。果実の入荷量は前年より少なく、単価は前年並みからやや安い予想。









