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【食品流通事情】惣菜関係売り上げ好調

2026年09月25日

 スーパーマーケット(SM)の惣(そう)菜(ざい)が売り上げ好調だ。業界3団体の統計によると、全国のSM270社の店舗における惣菜部門の売上構成比は、今年5月の最新統計で11.6%。10年前の同月(9.7%)から2㌽近く上昇した。今や水産を

 スーパーマーケット(SM)の惣(そう)菜(ざい)が売り上げ好調だ。業界3団体の統計によると、全国のSM270社の店舗における惣菜部門の売上構成比は、今年5月の最新統計で11.6%。10年前の同月(9.7%)から2㌽近く上昇した。今や水産を上回り、畜産と競う高水準だ。


 好調要因は「時短」や「外食に比べ経済的」な点が生活者に支持されたこと。SM惣菜の味は、外食と競えるレベルになったといえそうだ。


 一方、コンビニの惣菜も進化が著しい。ローソンは弁当や惣菜を調理販売する「まちかど厨(ちゅう)房(ぼう)」を、1万店近い店舗内で展開。ファミリーマートの少量サイズシリーズ「ちょいデリ」は、2年間で売り上げが3倍。セブンイレブンのカップデリは、定番品がベストセラーに名を連ねる。


 ドラッグストア業界でも、「即食品コーナー」を設けているウエルシアをはじめ、惣菜強化で客数増加を図るチェーンが増えている。


 惣菜は利益率が高く集客力もあるため、市場拡大が続くだろう。しかし値引き・廃棄の管理をはじめ、マネジメント力が今後、明暗を分けるとの指摘もある。


流通ライター 渡辺 米英

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