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【米取引概況】2026年産米の概算金が出そろう

2026年09月25日

 9月も中旬となり、東北の主産地も含めて2026年産米の集荷価格(概算金等)が出そろった。提示が早かったところは主要銘柄で1万8000円水準となっていたが、後続では1万4000~1万5000円水準の産地もあり、例年以上に産地ごとの格差が大き

 9月も中旬となり、東北の主産地も含めて2026年産米の集荷価格(概算金等)が出そろった。提示が早かったところは主要銘柄で1万8000円水準となっていたが、後続では1万4000~1万5000円水準の産地もあり、例年以上に産地ごとの格差が大きくなっているのが今年の特徴か。


 また、25年産米が終盤にかけて大幅に下落したことや、在庫水準が高いことを背景に、民間出荷業者の動きが鈍いため、農協系統の集荷価格が低水準だとしても米が集まる可能性がある。そのため、出荷契約を超過した分やそもそも出荷契約を結んでいない分について、農協が「うるち全銘柄1万円」「一般米から6000円引き」などの単価を設定している。これらに対する追加払いの有無も産地や農協ごとにまちまちで、安くても農協に出荷するのか、民間の集荷業者に売るのか、生産者がどう判断するのかも焦点になる。


 市中では現物が出ている関東産の取引が主体だが、先渡し契約では新潟産や東北産などの商談も進みつつある。現状、関東コシヒカリは置場1万3500円水準、新潟コシヒカリは同1万6000円水準で成約している。


㈱米穀データバンク 平丞

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