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Q:視察に社員を連れて行く理由は? A:現場の知識が役立つのが農業の視察

2026年06月12日

Q:インスタグラムを拝見すると、社員の方々と積極的に視察に行かれているようですが、それはどのような思いからでしょうか?


回答者:愛知・愛西市 (株)戸倉トラクター 代表取締役 横井千広氏


A:視察研修に関しては、時と場合によりますが社員を積極的

Q:インスタグラムを拝見すると、社員の方々と積極的に視察に行かれているようですが、それはどのような思いからでしょうか?


回答者:愛知・愛西市 (株)戸倉トラクター 代表取締役 横井千広氏


A:視察研修に関しては、時と場合によりますが社員を積極的に連れて行くようにしています。弊社でも、親の世代では親方が行くのが当たり前でした。それに、現場命の農家の世界では、現場を動かしながら視察に行くのは難しく、親方が見てきたことをお土産とともに共有するのが当たり前でした。

 ただ今の弊社ですと、親方が現場に出る機会はほとんどなく、マネージャー業に徹することができています。つまり、従業員の方がメインのプレーヤーとなり、現場について詳しいです。新しく買ったトラクターも一度も親方が乗ることなく働いている状態です。なので、弊社では「現場に近い人間が見た方が良い」という考え方のもと、社員の子たちに積極的に参加してもらうように努めています。

 視察と言ってもさまざまですよね。例えば、農機の展示会に行くこともあれば、他農家の施設にお邪魔して見学させてもらうのも視察です。どのような展示会も、現場での知識が一番役に立つのが農業界の展示会です。現場に出ていない人間が行ってもただの情報で終わってしまい、それが本当に自分たちの圃場で役に立つのかどうかはわかりません。

 特に農機の展示会では、実際に乗ってみて触ってみて、実演をお願いするのかどうか、どれくらい耐久性があるのかどうかなど、現場での知識が役に立つ場面が多く出てきます。そこの判断も弊社では社員に任せているので、本当に投資して役に立つのかどうかを吟味するようになりました。普通に買えば車と同じような値段の作業機も、維持費を考えて購入するようになり、扱いも丁寧になります。「会社への投資」にも、ある程度責任を持たせるということが一番の目的かもしれません。

◇次回は7月10日付

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