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マーシュ―若い葉を食べるサラダ野菜―

2026年09月25日
     
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 マーシュは、ヨーロッパ原産のスイカズラ科に属する野菜です。別名、コーンサラダといい、トウモロコシ畑でよく見られたことから名付けられました。収穫した柔らかい葉を利用し、生のままサラダなどで食べます。栄養的にはカロテンを多く含む緑黄色野菜とし

 マーシュは、ヨーロッパ原産のスイカズラ科に属する野菜です。別名、コーンサラダといい、トウモロコシ畑でよく見られたことから名付けられました。収穫した柔らかい葉を利用し、生のままサラダなどで食べます。栄養的にはカロテンを多く含む緑黄色野菜として知られ、ビタミンC、鉄分などのミネラル分も多く含まれているなど注目されています。スイカズラ科という珍しい科に属しているので、「輪作」に使える野菜としても有用です。丈夫で作りやすいので、ぜひ栽培してみてください。


❶畑作り

 畝幅を60㌢とし苦土石灰を1平方㍍当たり100~150㌘散布し、クワでよく耕します。次いで堆肥1平方㍍当たり2㌔、化成肥料1平方㍍当たり100㌘を散布しよく耕し、高さ10㌢程度の平畝を作ります(図1)。


❷種播き・防虫ネット張り

 畝に条間30㌢として支柱を押し当てて、深さ1㌢程度の播き溝を2本作ります。そこに、種を1㌢間隔に播き、覆土し軽く手で押さえ、不織布を張り水やりします。防虫ネットをかけて、害虫をシャットアウトします(図2)。


❸間引き・追肥・土寄せ

 7~10日後、発芽し葉が重なってきたら、3㌢間隔に間引き、軽く土寄せを行います。さらに、1~2回間引きを行い、株間を10㌢程度にします。2回目の間引きから追肥(化成肥料1平方㍍当たり30㌘)を行い、土寄せを行います。間引いたものは、ベビーリーフとして利用できます(図3)。


❹病害虫

 病害虫の被害は少ないのですが、防虫ネットで防除すると便利です。


❺収穫

 収穫は、草丈が5~10㌢の頃に行います。二つの収穫方法があり、①株ごと収穫と②欠き取り収穫です。株ごと収穫は、春播きに行っています。春は花が咲いてしまうので、この方法が採られます、また、欠き取り収穫は、大きくなった葉をハサミなどで切り取って収穫するもので、2週間に1度の追肥を続ければ、長く収穫できます。開花した花もかわいいので少し残して楽しむのも家庭菜園の喜びですよ!(図4)


恵泉女学園大学 副学長


◇次回は10月9日付

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