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病気に強く、多収で渋みの少ないお茶「りんめい」育成 農研機構

2026年06月26日
     
一番茶期に被覆栽培したりんめい(左)とやぶきたの粉末茶の水色(農研機構提供)
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 農研機構は主要な病害に強く、収量と品質に優れた中生の茶品種「りんめい」を育成した。

 炭疽(たんそ)病と輪斑病に抵抗性を持ち、農薬の使用量を抑えられる。育成地の収量は代表的な緑茶品種「やぶきた」と比べ、2.5倍と多収(一番茶から三番茶)。新

 農研機構は主要な病害に強く、収量と品質に優れた中生の茶品種「りんめい」を育成した。

 炭疽(たんそ)病と輪斑病に抵抗性を持ち、農薬の使用量を抑えられる。育成地の収量は代表的な緑茶品種「やぶきた」と比べ、2.5倍と多収(一番茶から三番茶)。新芽は、鮮やかな濃い緑色。被覆栽培(新芽の摘採前に遮光資材で覆う栽培)をすると色合いが高まるため、高品質な煎茶、かぶせ茶、粉末茶、てん茶の製造に適している。渋みのもとであるタンニンが少なく、渋みを好まない欧米の消費者も受け入れやすい。これらの条件から海外輸出や有機栽培の拡大が期待される。

 農研機構は2017年、病気抵抗性に優れるやや早生の緑茶品種「せいめい」も発表。摘み取りなど作業時期が重ならないため、両品種を併せて導入することも可能。

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