Q:価値に見合った販売がしたい A:価値を知ってもらう情報発信に時間をかけよう
Q:地元ではブランドブドウとして人気があるのですが、関東に行くと、山梨などの大産地に比べて値段が安いのが悩みです。もっと価値に見合った販売をするにはどうしたらいいですか?
回答者:広島・三次市 (有)平田観光農園 代表取締役社長 平田真一氏
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Q:地元ではブランドブドウとして人気があるのですが、関東に行くと、山梨などの大産地に比べて値段が安いのが悩みです。もっと価値に見合った販売をするにはどうしたらいいですか?
回答者:広島・三次市 (有)平田観光農園 代表取締役社長 平田真一氏
A:価値あるものが高く売れるのではなく、価値あるものとみんなが知っているものが高く売れる。「価値があるらしい」が重要なのです。「価値があるらしい」は、価値があると言っている人が多いことが重要で、農産物以外の商品の販売方法を見れば一目瞭然です。本であれば10万部突破!重版出来!とか、経理ソフトでは、あの有名な企業も使っている導入実績ナンバーワン!とか。レストランでも口コミ、レビューが多いお店から選ばれます。
面白いのが育毛剤。「今回は違う」「一目瞭然ふさふさ」「毎日が楽しくなった」など、「生えました」というコメントは少ないのですが、なんとなく生えそうに見えます。そのあと「効果発現には時間がかかります」「個人差があります」なんてことで、とにかく何カ月か使ってみないとわからない。うまくいきそうだから買われるわけです。
では山梨のブドウのような大ブランドに負けない値段をつけたい場合にどうするのが近道かというと、山梨のブドウと同じ土俵に上がって勝つことです。最近では農産物のECサイトでおいしい果物ランキングなどをされることが多いので、そういうところに出品するのも一手です。優勝以外にもいろいろな賞があります。広島三次ワイナリーのように、日本ワインコンクールなどの品評会で好成績を得て有名になるワイナリーも増えています。自分たちで品評会を開くのもいいでしょう。
テレビ局や新聞社にお願いして取材してもらえば、多くの人たちに認めてもらういい機会になります。自分の農産物の価値を高める栽培と、それを知ってもらう情報発信は同じくらいの時間をかけて続けていきましょう。
◇次回は7月3日付








