【食肉鶏卵】牛相場高値維持、豚は弱含みの展開
2026年09月11日
全国各地で猛暑日を観測し、日中の外出控えが進んだ。常態化している物価高と併せて猛暑の影響が畜産物市況に影響を及ぼしている。
8月の牛枝肉市況は前月同様に堅調。東京市場の月平均をみると和牛去勢のA4は前年同月比392円高のキロ2473円、交
全国各地で猛暑日を観測し、日中の外出控えが進んだ。常態化している物価高と併せて猛暑の影響が畜産物市況に影響を及ぼしている。
8月の牛枝肉市況は前月同様に堅調。東京市場の月平均をみると和牛去勢のA4は前年同月比392円高のキロ2473円、交雑種B3も1911円と高値相場を維持した。一方で、子牛価格の高騰をはじめとしたコスト高が肥育農家の経営を圧迫している。需要は決して強くないが、供給不足が勝り、この時期としては異例の相場高となった。9月も相場急落の要因は少なく、2500円くらいか。
8月の豚枝肉は軟調。東京市場の「上」加重平均でみると、旧盆明け以降に急落し、前月比65円安のキロ665円となった。出荷頭数は6万頭台半ばと安定して推移したが、末端消費が伸び悩み、弱含みの展開となった。今後、学校給食の再開による引き合い増加や残暑の影響による上物率の低下などが見込まれるが、値上がり要因としては弱いか。9月の「上」月平均は630円くらいか。
8月の鶏卵卸値は、東京市場のM平均がキロ290円から295円の間を推移し、前月比11円安の292円となった。下げ幅が少なかったのは酷暑による産卵量の低下が要因。今後は季節需要の高さからさらに値を上げると予測。9月のM平均は305円とみる。









