【話題】官民共同で茶の品種育成は初
2026年09月25日
埼玉県茶業研究所(入間市)は、大手飲料メーカー㈱伊藤園(東京都渋谷区)と共同で茶の2品種「彩の女神」=写真(同研究所提供)、「彩の糸」を育成した。地方公共団体の試験研究機関と民間飲料メーカーの官民共同による茶の品種育成は国内で初め
埼玉県茶業研究所(入間市)は、大手飲料メーカー㈱伊藤園(東京都渋谷区)と共同で茶の2品種「彩の女神」=写真(同研究所提供)、「彩の糸」を育成した。地方公共団体の試験研究機関と民間飲料メーカーの官民共同による茶の品種育成は国内で初めて。
同2品種は、収穫時期が分散できる晩生品種に分類される。彩の女神は収量性が高く、濃緑色でまろやかな味が特徴。緑茶飲料の原料として適性が高く、摘採時期の分散による安定した原料生産が期待される。彩の糸は病害虫の抵抗性が強く、有機栽培への適性を備えた。海外輸出を見据えた品種として位置づけ、幅広い活用が期待される。
伊藤園は来春にも苗木の流通を始め、全国の茶産地への普及をめざす。将来的に、同社の看板ブランド「お~いお茶」の原料に活用することも視野に入れる。









