Home

記事

農政

週間ニュース

24年度食品ロス 過去最低値の461万㌧に 家庭系が9万㌧減の224万㌧

2026年07月10日

 消費者庁、農水省、環境省は6月30日、本来食べられるにもかかわらず捨てられている食品(食品ロス)の2024年度推計量が前年度比3万㌧減の461万㌧となり、統計調査を開始した2000年以降で最低値になったと発表した。


 このうち、食品関連事業

 消費者庁、農水省、環境省は6月30日、本来食べられるにもかかわらず捨てられている食品(食品ロス)の2024年度推計量が前年度比3万㌧減の461万㌧となり、統計調査を開始した2000年以降で最低値になったと発表した。


 このうち、食品関連事業者から発生する事業系は6万㌧増の237万㌧、一般家庭から発生する家庭系は9万㌧減の224万㌧。事業系が増えた理由について鈴木憲和農相は同日の定例会見で「新型コロナウイルス感染症の拡大で、大きく減少した外食需要が回復傾向にあったことなどが挙げられる」との見方を示した。


 ただ、事業系は00年度比で30年度までに60%とする目標に対し、24年度ですでに57%減となっており、事業者による取り組みが着実に進捗している。


 鈴木農相は、人工知能(AI)による需要予測など新たな技術の活用や商習慣の見直し、優良事例の横展開などを通じて、食品ロス削減に取り組む企業への支援と消費者理解の醸成に取り組む考えを示した。

有料会員に登録すると会員限定の有料記事もお読みいただけます