【果物】出荷量前年比やや増、単価は前年以下

2026年09月11日
     
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 8月は連休にかけて台風15号が関東に上陸し、荷動きを妨げた。一方で西日本では晴天が続いた。連休後は全国的に真夏日が多かったものの、前年に比べると気温は低かった。東京都中央卸売市場の入荷量は2万8018㌧で前年比107.6%、価格同92.3

 8月は連休にかけて台風15号が関東に上陸し、荷動きを妨げた。一方で西日本では晴天が続いた。連休後は全国的に真夏日が多かったものの、前年に比べると気温は低かった。東京都中央卸売市場の入荷量は2万8018㌧で前年比107.6%、価格同92.3%で、入荷量は前年より多く、価格は1割近く下がった。入荷はスイカ類、モモ類、ブドウ類、日本梨類が中心。モモ類は山梨産が連休にかけて終盤を迎え、福島産は前進出荷により出荷が少なく、引き合いは強かった。連休後は引き合いが弱まり荷動きも鈍化した。ブドウ類はデラウェアが減少しシャインマスカットや黒系の大房が増えたが、引き合いは弱かった。日本梨類は生育順調で出荷は前年並み。上旬に幸水がピークを迎えた。


 9月は残暑が厳しくなる予報で、降水量は平年よりやや多くなる見込み。販売では極早生ミカンやカキ類の販売が上中旬に始まるなど、秋果実の入荷が増えていく。ミカンは小玉傾向でSサイズ中心の販売となる予想。たねなし柿も少雨で肥大が弱く小玉傾向となる。ブドウ類は露地物がピークを迎え、リンゴ類は早生系の販売が始まる。日本梨類は豊水からあきづき、新高へと変わっていく。果実の入荷量は前年に比べ若干多くなり、単価は前年並みからやや下回る予想。

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