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野菜東京 多くの品目で潤沢な入荷に

2026年07月10日

 6月は全国的に平年並みかそれ以上の降水量で、初旬に台風6号、下旬に7号・8号が襲来し太平洋側を中心に被害をもたらした。曇天・低温により市場への入荷は想定より伸びず、緩慢な荷動きが続いた。ネギはトンネル作から露地作へ切り替え。雨で出荷量は大

 6月は全国的に平年並みかそれ以上の降水量で、初旬に台風6号、下旬に7号・8号が襲来し太平洋側を中心に被害をもたらした。曇天・低温により市場への入荷は想定より伸びず、緩慢な荷動きが続いた。ネギはトンネル作から露地作へ切り替え。雨で出荷量は大きく増えなかったが需要は少なく、荷動きは鈍めだった。ナスは高知産が終盤で減少、群馬・栃木など関東産が徐々に増加。産地切り替わりで入荷量安定せず、特売が少ない週は荷動きが鈍かった。6月の1日当たりの野菜総体の入荷量は前年比94%、キロ価格は296円で同102%。


 7月は梅雨らしい降雨と気温の中、多くの品目で潤沢な入荷となる見通し。ニンジンは各地干ばつから回復し生育順調。青森産は上中旬に出そろい平年並みの出荷。レタスは上旬から各地潤沢な出荷、中旬ごろ品種切り替えで長野産がやや減少か。キュウリも東北各地生育はおおむね順調。20日ごろに出荷ピークの見込み。トウモロコシは千葉の一部で台風6号の被害を受けたものの、おおむね順調。関東産は例年よりやや前進出荷、中旬ごろ高冷産地との端境か。馬鈴薯は静岡産の切り上がり早く、北海道産が入荷する中旬まで一時端境となる見通し。7月の野菜総体の入荷量は平年並み、単価は平年をやや上回る予想。

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