【米取引概況】関東産などの取引がスタート
2026年08月28日
8月も中旬となり、徐々に2026年産新米の集荷価格が出始めた。全農千葉県本部が県内農協に示したコシヒカリの内金は1万8000円、新潟県本部は農協への仮渡金を一般コシヒカリで1万8500円と設定。いずれも追加払いや最終精算により、生産段階の
8月も中旬となり、徐々に2026年産新米の集荷価格が出始めた。全農千葉県本部が県内農協に示したコシヒカリの内金は1万8000円、新潟県本部は農協への仮渡金を一般コシヒカリで1万8500円と設定。いずれも追加払いや最終精算により、生産段階の“コスト指標”をめざすことができる水準になっている。
一方、現物市場でも新米の商談が始まっており、関東産を中心に、中部・北陸産、四国・九州産などの売り物が膨らみつつある。ただ、民間の集荷価格・販売価格の居所が定まらないことや、買い手が古米在庫を抱えていることなどから、成約事例はまだ限定的で、量販店の新米セール向けなど、売り先が決まっているものについては、古米の終値を引き継ぐ水準で手当するなどの対応が散見される程度。
成約事例は茨城あきたこまち1・2等関東置場1万3500円~1万4000円、千葉ふさこがね同1万3500円など。茨城・栃木・千葉産などの関東コシヒカリは置場1万4000円~1万5000円水準だが、作柄や品質、販売状況など、今後の動向次第で居所が修正される場面もありそう。
㈱米穀データバンク 平丞








