うまいといえるハクサイを作ってみませんか?(2)
植え付け後はしっかりと観察を行い、追肥・土寄せ、除草、病害虫の防除などの管理作業に気を配り、栽培を進めてください。
❺追肥・土寄せ
植え付け後、2週間たったら化成肥料1平方㍍当たり30㌘を株元に施し、軽く土寄せいたします。以後、追肥は2週間
植え付け後はしっかりと観察を行い、追肥・土寄せ、除草、病害虫の防除などの管理作業に気を配り、栽培を進めてください。
❺追肥・土寄せ
植え付け後、2週間たったら化成肥料1平方㍍当たり30㌘を株元に施し、軽く土寄せいたします。以後、追肥は2週間置きに行い、同時に土寄せも行います(図5)。晩生品種は、結球まで長期間の日数がかかるため、追肥も回数が多くなります。
❻除草
雑草が出てきたら除草ガマかホーを用いて、除草し、できるだけ畑を美しくしておきます(図6)。
❼害虫対策
害虫は防虫ネットを使用していても追肥・土寄せのたびにネットをあけて作業する関係で発生します。もし発生していたらすぐに対処しなければなりません。アブラムシには自然農薬アーリーセーフ、化学農薬マラソン剤などをかけて防除します。アオムシ、コナガなどには、自然農薬BT剤、化学農薬マラソン剤などで防除します。キスジノミハムシ、バッタなどは防虫ネットで防除するようにします(図7)。
❽病害対策
軟腐病は、アブラナ科の連作を避け土寄せの時に高畝になるようにし、排水性を良くすることで病気からハクサイを守ります。また、根コブ病対策では、①連作を避ける②酸性土壌の場合は石灰資材の投入で酸度を調整し、排水対策を行う③抵抗性の品種を導入する④土壌消毒(フロンサイドなど)を行う――などで病気の発生を防ぐことが大切です(図8)。
❾収穫
収穫は、種播きから90日以上かかります。結球した部分を手で押してみて、十分かたく締まってきたら、包丁で収穫します。ハクサイの場合は、この時の感激が一番です。まず最初に、そのずっしりとしたハクサイの重みに感動し、そして、次に自分の努力の結果をほめてください。これが家庭菜園の喜びでもあります(図9)。さらに、ハクサイを利用し、鍋物、漬物、炒め物、煮物などさまざまな料理に挑戦してください。家庭菜園の幅が広がりますよ!
恵泉女学園大学 副学長 藤田智教授
◇次回は9月11日付









