人口約14億5千万人を抱え、世界最大の人口大国となったインドは、日本にとっても重要な人材の送り出し国として注目されている。こうした期待を背景に、2017年には技能実習に関する覚書、さらに21年には特定技能に関する覚書が日印間で締結され、日

 土づくりが安定し、徐々に有機農業の面積を拡大しました。販売も、グループ出荷から、セット野菜と卵を会員宅に直接届ける「提携」に切り替えました。

 当初は15軒程度でしたが、口コミで顧客が増え、1985年には約50軒、90年頃には約100軒にな

アルペンルート走ったトロバス

 みなさんはトロリーバスをご存じであろうか。ほとんどなじみの無い乗り物と思うが、架線から電気を受けて走る電気バスのことである。

 農園のある立山のアルペンルートでは、山中を通るトンネル区間で、日本で唯一のトロリーバ

 近年の農業は、良い農産物を作るだけでは成り立たなくなっています。食品安全は当然のこと、環境保全、労働安全、人権の尊重など、農場には多岐にわたる対応が求められています。さらに、企業調達の場面では、国際的なサステナビリティ基準への対応も重要に

 インド洋に浮かぶ島国スリランカ。人口は約2200万人。農業とITを基幹産業とし、紅茶の産地として知られるほか、ココナッツやゴム、米の生産も盛んだ。

 2022年の経済危機以降、国内の雇用機会が限られ、就労目的の出国者は年間30万人を超える。

春の田で感じること

 春の田んぼに立つと、あらためて、いのちの美しさに心が動かされる。本当は、ずっとそこにあったはずの景色。けれど、日々の忙しさの中で、感じる余白を持てずにいたことにも気づかされる。

 田んぼに流れこむ豊かな水。水のきらめき、や

〇農地・農業における民事信託の活用


~農地所有適格法人を設立して信託という方法も~

 最終回となる本稿では、農地および農業において民事信託がどのように活用できるかを検討します。

 農地の所有権移転登記を行うためには、農地法所定の許可もしくは届出が

〇無肥料・無農薬・無収穫」からの出発


【土づくりに明け暮れた】

 島本先生の講習会で、土づくりが最大の技術と学んだとはいえ、現実はそう簡単ではありませんでした。

 講習会で「帰ったらすぐ車を売って、そのお金で堆肥舎とショベルローダーを買いなさい。

 農繁期に突入した雪国です。雪が溶け、青い香りに満たされるこの季節は、自然と力がみなぎります。と同時に、天候を見ながら同時進行で進んでいく多様なものごとたちを段取っていく、脳みそも体も何かと慌ただしくなる季節でもありますね。

 繁忙期はランナ

 農業で働く外国人労働者が6万人を突破した。多くの産地で欠かせない戦力として定着する一方で、国際的な人材獲得競争は激化している。「選ばれる国」「選ばれる産地」の確立が急務だ。送り出し国の現状を4回にわたって紹介する。

 東南アジアにある人口2

一人土地改良区として、本質を掘る


心血注ぎ「原資」を改良

 5月、周囲の田に水が入り、早苗が整列し始めると、私の「乾田直播」は異様な景色の中に置かれる。

 周囲と逆行し、乾いた土に種をぶち込む。この「じかまき」は、決して効率を追うだけの近道ではな

大先輩との出会い

 1970年(昭和45)、(くす)の若葉がきれいな春、希望にあふれて熊本大学理学部数学科に入学しました。

 しかし、教養課程で学ぶうち、改めて農業の社会的な意義を考えたくなり、1年で中退して九州大学農学部に入り直しました。

 

民事信託と相続・遺言の比較

 成年後見制度以外の財産管理、資産承継方法と民事信託制度の対比をします。

 最もシンプルで確実な資産承継手段は贈与です。売買で所有権移転することもありますが、本稿では、親族内承継として多く行われる贈与と対比して検討し

 日本農業技術検定は、農業現場への新規就農をはじめ農業法人や関連企業への就職をめざす学生だけでなく、社会人なども受験対象にしている。農業の教育研修の効果を高めることを目的としており、新規就農者への支援や農業法人などの農業経営体による従業員の