琴浦町の真山一郎(まやまいちろう)さん(52)は2025年12月に、保険料6万7千円で農業者年金に通常加入した。加入のきっかけは、「以前から農業者が加入できる年金に、どこかで入りたいと思っていたところに、琴浦町農業委員会の福田昌治会長の熱

 香南市で施設ピーマン30㌃を栽培する松島弘享さん(32)は2024年8月、農業者年金に政策支援加入した。


 松島さんは大阪府出身の非農家だったが、転職を考えている時に実兄が高知県の取り組む「Next次世代型施設園芸農業」に関する仕事に就いて

 就農して7年目となる高松市の西川怜央(れお)さん(29)は昨年認定農業者となり、2026年1月に妻の奈津美さんと家族経営協定を締結し、夫婦で農業者年金へ政策支援加入した。


 非農家出身の西川さんは県立農業大学校を卒業後、有機農業を営む農園で

 「地元の保育園に花を摘んでもらう体験を20年続けていますが、うれしそうな子どもたちの顔を見ているだけでやっていてよかったと笑顔になります。地域貢献のために、どんなものにも変えられない価値があると思ってずっと続けていきたいです」と語るのは徳

 農業者年金に加入し、将来に備えながら農業経営に励む新規就農者の比嘉京子さん(49)は、八重瀬町と北中城村を拠点にライチやマンゴー、ピーマンなどの作物を手がける。


 比嘉さんは、父親が家庭菜園を営んでいたことから土や植物に触れる機会が多く、次

 「もっと早く加入すればよかった」と話すのは、臼杵市野津町でイチゴ22㌃を夫婦で経営する竹尾奈美さん(56)。農業者年金は知っていたものの、15年ほど前に勧められた際は「まだ先のこと」と、詳しい説明も聞かず断った。


 転機は農業委員への就任だ

 南九州市頴娃町の下野義彦さん(43)、満さん(46)夫妻は、義彦さんの両親と茶を680㌃栽培している。


 満さんが農業者年金に通常加入したのは昨年9月。きっかけは、義彦さんが地域の先輩農家から農業者年金の話を聞いたことだった。


 義彦さんは、

 戸井有希子さん(35)は、結婚を機に地元の日南市に戻り、2024年から両親が営む養鶏の仕事に本格的に就いた。保育園で栄養士として働いていた経験を持つが、今は「食べる人を支える側」から「食を生み出す側」へと立場を変え、毎日、鶏と向き合ってい

 島原市有明町で養鶏業を営む橋本和彰さん(50)は、親から経営を受け継いで5年目となる。妻の房美(よしみ)さんと後継者の歩紀(いぶき)さん(22)、パートを含め7人体制で経営する。


 農業者年金のことは商工会に置いてあったパンフレットで知った

 「節税のために農業者年金に加入した」と話すのは、郡山市の田牧徹也さん(39)。


 主食用水稲25㌶と花きハウス施設2棟でトルコギキョウとスプレーストックの生産で経営を行っている。


 加入のきっかけは、昨年の米価格が決まり始めた際に、米価格が高

 小布施町農業委員会(堀道広会長、62)は、農業委員9人(うち女性3人)、農地利用最適化推進委員6人が一体となって農業者年金の加入推進活動に取り組み、2025年度は女性4人が新たに加入した。この実績で農業者年金基金表彰の「目標達成度合い部門

 「社会保険料控除や終身の年金に魅力を感じ、農業者年金を受給している祖母の勧めもあって加入しました」と話すのは、南あわじ市の園生綾子(そのうりょうこ)さん(46)。夫の成人(なるひと)さん(51)とともに専業農家として、三毛作でレタスを中心

 玄海町でハウスミカンや米を栽培する徳永正典さん(51)。就農前は建設業に従事していたため厚生年金に加入していたが、2011年の就農を機に国民年金へ移行した。「将来、サラリーマン並みの手厚い年金を受給したい」との思いや、全額が社会保険料控除

 「若いうちからコツコツと積み立てることができる農業者年金は、長い目でみると老後生活の備えに大切だと感じています」と話すのは、明日香村で「かつら農園」を営む桂浩紀(ひろき)さん(32)だ。昨年8月に農業者年金に加入した。2023年に就農した

 筑後市でイチゴ約27㌃と米、麦、大豆約2㌶を栽培する田中慎哉さん(38)は2025年6月、農業者年金へ加入した。


 田中さんは大学卒業後、東京で会社員として働いていた。いずれは福岡に戻って家業を継ぐ考えだったが、仕事にやりがいがあり、先延ば