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特集

暑さに負けない水稲栽培技術③

2026年05月29日

高温対策としての実肥

 出穂期ごろの葉色が淡くなりすぎると、白未熟粒の発生を助長します。  

 窒素施肥を抑えた良食味栽培や登熟期の一発肥料の肥効切れは、高温による品質の低下を助長している可能性がありますので、出穂期ごろの葉色が淡いと予想される

高温対策としての実肥

 出穂期ごろの葉色が淡くなりすぎると、白未熟粒の発生を助長します。  

 窒素施肥を抑えた良食味栽培や登熟期の一発肥料の肥効切れは、高温による品質の低下を助長している可能性がありますので、出穂期ごろの葉色が淡いと予想される場合は窒素10㌃当たり1㌔程度の実肥を行います。


病害虫の防除

 近年は、暖冬による越冬成虫の増加や夏季の高温・多湿条件によって病害虫被害の増加が懸念されています。水稲では、斑点米カメムシ類や紋枯病など被害が茨城県内で増加傾向にあります。  

 中でも近年増加している「イネカメムシ」は、畦畔を経由せず直接水田に飛来する特徴があるため、従来の草刈りだけでなく、水田内の発生状況を確認した適切な本田防除(薬剤散布)が重要となります。  

 また、適切な薬剤散布のためには、病害虫の発生状況を確認し、適切な時期(出穂期~穂揃(ほぞろい)期と出穂後10~15日ごろの2回)、適切な薬剤の選択が重要です。  

 自身で薬剤散布が困難な場合は、無人ヘリやドローンなどを活用した作業委託を検討します。


おわり


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