一人土地改良区として、本質を掘る
心血注ぎ「原資」を改良
5月、周囲の田に水が入り、早苗が整列し始めると、私の「乾田直播」は異様な景色の中に置かれる。
周囲と逆行し、乾いた土に種をぶち込む。この「じかまき」は、決して効率を追うだけの近道ではな
彼との縁
この春、一人の若者がこの地を離れる。
地域おこし協力隊としてこの地に関わってくれた彼との付き合いは、まだ学生だった頃、今から10年前にさかのぼる。あの頃から、たくさんの人をここへと連れてきてくれた。そして、農泊をイメージできたのも
2026年、4月。種まきの準備で腰を伸ばす暇もないこの季節、日本の農業界を「三菱マヒンドラ農機、廃業」という激震が駆け抜けた。私たち農家にとって、農機メーカーは単なる機械の売り手ではない。二人三脚で苦楽を共にしてきた、切っても切れない相棒











