【お見舞い】1日も早い復旧・復興を願う

2026年08月14日

 はじめに、このたび発生した熊本地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。


 私が暮らす新潟県十日町市も、かつて中越地震を経験した地域です。そして私自身は、学生時

 はじめに、このたび発生した熊本地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。


 私が暮らす新潟県十日町市も、かつて中越地震を経験した地域です。そして私自身は、学生時代に参加した震災ボランティアをきっかけに、のちに移住し新規就農することとなる農村と出合いました。そこで、農業の師匠たちと出会い、限界や厳しさの中でも希望を見いだし、立ち上がり続ける強さを師匠たちの背中から学んできました。だからこそ、遠い地域の出来事とは思えません。


 先日、脳神経学者の青砥瑞人さんが、アントレプレナーシップ教育特別講演としてわが子の小学校に訪れてくださいました。その中で「人間の脳はそもそもネガティブなものに向きやすい」と話がありました。原始時代から変わらない脳は、危険に対して過剰に察知し続けます。例えば、自分や相手のできていない部分や、だめな部分ばかりに注意が向いてしまうこともそう。人は1日に1.2万~6万回もあれこれ思考していて、そのうちなんと80%はネガティブなことを考えていた、というデータもあります。


 だからこそ、そもそもポジティブでいることは、人間にとって結構エネルギーがいるものなんですね。だから「いいところをどんどん見つけられる、いいところハンターになりましょう」と青砥さんから話がありました。誰かのいいところでもいいですね。一瞬だけどいい風が吹いた。今日、一応生きている。うん、ないもの以外は、あるんだな、と思える。


 時にはそう思うのも難しい時もあります。そんな時は「苦しい、悲しいと、私は感じている」と気づけてよかった、でも十分。「〇〇と感じている私を許して、愛します」とスッキリするまで(つぶや)くと、だんだんふっと何かが離れてく感覚があります。


 被災された皆さまが、少しでも安全に、心穏やかに過ごせる時間を取り戻されること、そして1日も早い復旧・復興を新潟より心よりお祈り申し上げます。


women farmers japan㈱佐藤可奈子


◇次回は9月11日付

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