薪燃ゆる香りに包まれて~わが家のストーブとお風呂
10月に入り、急に朝夕、冷え込んできました。わが家でもこの秋初めて居間の薪ストーブに火入れしました。これから春までの半年、暮らしの真ん中に、本物の火が灯り続けます。
私が薪ストーブ暮らしを始めたのは、29歳。広島で廃屋をも
10月に入り、急に朝夕、冷え込んできました。わが家でもこの秋初めて居間の薪ストーブに火入れしました。これから春までの半年、暮らしの真ん中に、本物の火が灯り続けます。
私が薪ストーブ暮らしを始めたのは、29歳。広島で廃屋をもらって山小屋にして暮らし始めたころです。以来、37年、薪ストーブと一緒に暮らしてきました。毎年、5~6㌧の薪割り、薪運びは大変ではありますが、自分の身体を使って暮らしを支えている実感は良いものです。そして、家の内外が薪燃ゆる香りに包まれ、とても幸せな気分になります。今年は四半世紀ぶりに新しい薪ストーブにしてみました。燃焼効率も上がっているみたいで楽しみです。
昨年は、思い切って、薪風呂の湯殿を建て増してみました。母屋は日本の伝統建築ですが、私は煉瓦も好きなので、赤い煉瓦張りです。ホーローの風呂釜の下から直に沸き上がってくる感じは、本当に心地よいものです。これまた母屋のものより効率が上がり、少ない薪であっという間に沸きます。そして、翌朝まで温かく、朝風呂も楽しんでいます。お風呂用の薪は、集落内で古い倉庫を解いた方にもらった廃材で焚いています。灯油代、電気代を気にすることなく、思いっきり焚ける贅沢さは良いですね。
今年に入ってから既存の太陽光パネルとつなぐ蓄電池も入れたので、日射量が増える春から夏にかけては、エネルギー自給に近づいています。家の周りに積み上がった2年分の薪を見ると、豊かな安心感が広がります。田舎暮らしの醍醐味は、薪の香りです。
◇次回は11月27日付










