【農繁期の今こそ考える】 women farmers japan㈱佐藤可奈子
「考えたとおりに生きなければ、生きたとおりに考えるようになる」という言葉が、最近読んだ本に出てきました。
農繁期まっただなか。天候は直前でコロコロ変わる不安定さのなか、弊社では11月のカフェイベントや、今シーズンの干し芋加工スタートに向け
「考えたとおりに生きなければ、生きたとおりに考えるようになる」という言葉が、最近読んだ本に出てきました。
農繁期まっただなか。天候は直前でコロコロ変わる不安定さのなか、弊社では11月のカフェイベントや、今シーズンの干し芋加工スタートに向けて、いろんなものが同時進行しています。まさに段取り命のシーズン。頭が混乱するスタッフも出てきます。
そんなとき、あなたならどうしますか。
実は同書ではその一つに「早起き」とありました。成功者や優秀な経営者はおしなべて早起きを習慣にしているとのこと。なーんだ、そんなことか、農家なんて毎日早起きだよ!と言いたくなるかもしれませんが、筆者は「ただ早く起きることが本質ではない」という。その本質は起きる「時間」ではなく「1日を主体的にスタートさせることにある」とのことでした。
起きたものの目がさえるまで、なんとなくスマホを眺めてしまいがちですが、では「主体的にスタートさせる」とは、何をすることでしょうか。それは、1日の始まりに「今日をどう生きるか」「今日の自分にとって何が重要か」を考え、書き出してから、今日を始めるのです。以前この連載でも触れたことがあったかもしれませんが「今日の(仕事の)メインディッシュを決める」ということですね。
やることがたくさんだと思考もエネルギーも分散し、仕事も分散しがちです。この本の筆者はそれ以降、与えられたことをこなすだけだったのが、早朝の時間に自分の1日を設計し、人生そのものを設計するようになったとのこと。「1日をコントロールできる人は、1年をコントロールでき、1年をコントロールできる人は人生をコントロールできる」という彼の言葉には、重みを感じました。ただただやるべきことに押し流される人生なのか、それとも自分でハンドルを握って生きるのか。農繁期の今こそ、重みを感じる内容でした。(『1年だけ、本気で狂え』リッチパーカー著・あさ出版より)
◇次回は11月13日付








