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【ある百姓の村づくり】本年の稲刈り模様 白雪農園・エコビレッジ立山村 坂口創作氏

2026年10月16日

 2026年の稲刈りが始まった。今年の一番初めとなる「刈り初め」は、親子を集めて行う「里のようちえん」。9月14日、およそ30人が集まってにぎやかに、手刈りしてはさがけ。面積は小さいものの、集まってくる子どもたちに元気をもらって、1カ月に及

 2026年の稲刈りが始まった。今年の一番初めとなる「刈り初め」は、親子を集めて行う「里のようちえん」。9月14日、およそ30人が集まってにぎやかに、手刈りしてはさがけ。面積は小さいものの、集まってくる子どもたちに元気をもらって、1カ月に及ぶ稲刈りが始まった。


 しかしながら、今年の9月は実に雨がよく降る。しかも、予報通りでなく、1日のうちでも猫の目のように変わる。天気とにらめっこしながら貴重な晴れ間を見て、急いでコンバインを投入する稲刈りとなった。


 一方、農園が保有するコンバインや乾燥施設は、立山自然栽培組合に集まる8軒の小さな農家メンバーと共同利用。自分の農園が終わったら、メンバーの田んぼをローテーションしながらコンバインに乗って稲刈り行脚。同時に、稲刈りが終わったらすぐ乾燥・排出・籾摺{{す}}りして、次に収穫した籾を迎えねばならない。


 機械繰りと天候が相まってパズルのような作業段取りをしながらも、組合メンバーの協力もあって、順調に稲刈りは進んでいった。10月上旬までに晩稲を除いて全体の4分の3は完了。収穫してみると白雪農園の田んぼは例年以上の豊作となっており、胸をなで下ろしている。


 ところで、いま気がかりなのは販売である。去年の空前のお米バブルはいずこへ? 市場に在庫が多く、全体での価格も下がっている中、どうやら新米への引き合いが鈍い印象。自然栽培米で全量を自分で販売する以上、稲刈りが終わったら販売活動を強化せねばと思っているところである。


 近年は、農家もSNSに動画をあげて販売につなげている時代。稲刈り終盤戦、コンバインに乗りながらあれこれと動画のアイデアを練っている(笑)。


◇次回は11月20日付

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