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【農業者年金特集】先輩農家からの勧めがきっかけ 愛媛県西予市

2026年10月02日
     
優しいまなざしを向ける俊紀さん
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 「運用成績としても堅実だし、国の関与がある公的年金という点で安心だと思う。周りの農家で知らない人には教えてあげたい」と話すのは、西予市野村町の那須俊紀さん(29)。2025年10月に通常加入で農業者年金に加入した。


 同町は県内でも畜産が盛

 「運用成績としても堅実だし、国の関与がある公的年金という点で安心だと思う。周りの農家で知らない人には教えてあげたい」と話すのは、西予市野村町の那須俊紀さん(29)。2025年10月に通常加入で農業者年金に加入した。


 同町は県内でも畜産が盛んな地域で、酪農家の3代目として父・秀樹さんと一緒に、乳用牛73頭を飼育している。


 俊紀さんは北海道の大学で畜産について学び、酪農ヘルパーとして2年従事。5年前に帰郷し、親元就農した。日々、牛たちの様子に変わりがないか細心の注意を払っている。「愛情をかけてきた牛たちがおいしい生乳を出してくれるとうれしい」と優しいまなざしで話す。


 農業者年金への加入は、近隣の若手畜産農家の集まりで、先輩農家の「農業者年金、かなり良いよ」という一言がきっかけだった。興味を持った俊紀さんは、市農業委員会事務局へ出向き、制度の説明を受けてすぐに加入を決めたという。「マイナス運用の場合でも補てんされることに、他にはない魅力を感じた」と話す。危険準備金の仕組みが決め手になったほか、利率が安定していることも安心材料となった。


 「6月に届いた運用結果の通知では、5カ月分しか納付期間がないのにこんなに増えるのかと驚いた。経営の状況を見ながらになるが、他の金融商品に同時加入するよりは、農業者年金の保険料を上げることを考えたい」と力強く話す。

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