【農業者年金特集】将来はサラリーマン並みの年金を 佐賀県玄海町
2026年10月02日
玄海町でハウスミカンや米を栽培する徳永正典さん(51)。就農前は建設業に従事していたため厚生年金に加入していたが、2011年の就農を機に国民年金へ移行した。「将来、サラリーマン並みの手厚い年金を受給したい」との思いや、全額が社会保険料控除
玄海町でハウスミカンや米を栽培する徳永正典さん(51)。就農前は建設業に従事していたため厚生年金に加入していたが、2011年の就農を機に国民年金へ移行した。「将来、サラリーマン並みの手厚い年金を受給したい」との思いや、全額が社会保険料控除で高い節税効果への期待から、地元の農業委員からの勧めもあり、18年に通常加入した。
制度のメリットを実感する一方、当時すでに44歳で政策支援加入できなかったことを後悔している。そのため、会社勤めを経て22歳で就農した娘の杏奈さん(28)には自身の経験から早期加入を勧め、24年から政策支援を受けている。
また、正典さんへ経営継承をした父の政治さん(74)は、経営移譲年金や特例付加年金を受給中。昨年就農した妻の小雪さん(50)も加入する予定で、家族全員で農業者年金を活用している。
「農業者年金は本当にいい制度」と繰り返す正典さん。自身の体験から「長期運用が有利な積立方式であり、若いうちは政策支援もあるので加入は早い方が良い。私のように気付いたときには手遅れにならないよう、就農したらすぐに入るべき」と話してくれた。









