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【農業者年金特集】家族経営協定締結で政策支援加入 福岡県筑後市

2026年10月02日
     
地域を盛り上げたいと話す田中さん
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 筑後市でイチゴ約27㌃と米、麦、大豆約2㌶を栽培する田中慎哉さん(38)は2025年6月、農業者年金へ加入した。


 田中さんは大学卒業後、東京で会社員として働いていた。いずれは福岡に戻って家業を継ぐ考えだったが、仕事にやりがいがあり、先延ば

 筑後市でイチゴ約27㌃と米、麦、大豆約2㌶を栽培する田中慎哉さん(38)は2025年6月、農業者年金へ加入した。


 田中さんは大学卒業後、東京で会社員として働いていた。いずれは福岡に戻って家業を継ぐ考えだったが、仕事にやりがいがあり、先延ばしになっていたという。3年前、第2子の誕生を機に就農を決意。24年8月に家族で福岡へ移住し、親元就農した。現在は両親と妻の和歌子さん(36)の4人で経営に当たっている。


 農業者年金に加入したきっかけは、幼なじみの親が農業委員だったこと。iDeCoなど他の制度とも比較したが、「農業者年金は対面で相談できるのが良い。農業委員会の窓口の対応も丁寧だった」と笑顔で話す。また、父と家族経営協定を結んだことで政策支援加入の対象となり、保険料を抑えられることも後押しとなった。


 今年、父から経営を承継予定で、妻の政策支援加入も検討している。「おいしいイチゴを作るため技術を磨き、一人前の農家になりたい」と意欲を語る田中さん。「同じ地区の同年代の仲間たちと切磋琢磨(せっさたくま)し、地域を盛り上げていきたい」と将来への思いを話す。

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