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【農業者年金特集】相手のタイミングを見極めた推進を 長野県小布施町

2026年10月02日
     
堀会長(左)と事務局の祢津書記
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 小布施町農業委員会(堀道広会長、62)は、農業委員9人(うち女性3人)、農地利用最適化推進委員6人が一体となって農業者年金の加入推進活動に取り組み、2025年度は女性4人が新たに加入した。この実績で農業者年金基金表彰の「目標達成度合い部門

 小布施町農業委員会(堀道広会長、62)は、農業委員9人(うち女性3人)、農地利用最適化推進委員6人が一体となって農業者年金の加入推進活動に取り組み、2025年度は女性4人が新たに加入した。この実績で農業者年金基金表彰の「目標達成度合い部門」で、全国第3位となり理事長表彰を受賞した。


 加入推進部長2人(堀会長、鈴木智彦農業委員)を中心に、制度の勉強をはじめ委員全員が日頃から農業者に対し声がけや戸別訪問で加入推進活動に取り組んでいる。


 事務局は事務局長・次長・書記の3人体制で、広報誌や町LINEのPR活動などに取り組んでいる。


 堀会長は、「農業者によって、経営の状況や年齢など加入のタイミングがそれぞれ違うので、常に機会をとらえ制度説明などの活動に取り組むことが大切」と話す。


 同町農業委員会は昨年12月、県農業会議の横田幸美年金総合指導員を講師に、町内の新規就農者と若手農業者でつくる「幸作会」の研修会で農業者年金をテーマに説明。税制面などの優遇措置などメリットを紹介した。これらの活動の結果、20代~40代後半の女性4人が加入。経営が安定してきた新規就農の夫婦や兼業農家の配偶者で自分の老後を考えていた人、アルバイト先の農業法人から加入を勧められた人などさまざまで、友人や加入者から話を聞き、保険料が全額控除・終身年金に魅力を感じ加入したという。


 事務局を担当して3年目の祢津(ねつ)貴子書記によると、4人に共通している加入のきっかけは、昨年秋頃に、全員が農業者年金のラジオコマーシャルを聞いたことという。また、JAながのが広報誌などでPR活動を行ったり、JAの小布施支所の担当者が、加入に向け熱心に相談したことが実績に大きく結び付いたと話す。


 堀会長は、「今後も新規就農者をはじめ相手の経営が安定してきたタイミングを見極めて、委員と関係機関で協力しながら推進活動を進めたい」と話してくれた。

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