【農業者年金特集】保険料の国庫補助が加入の決め手 高知県香南市
2026年10月02日
香南市で施設ピーマン30㌃を栽培する松島弘享さん(32)は2024年8月、農業者年金に政策支援加入した。
松島さんは大阪府出身の非農家だったが、転職を考えている時に実兄が高知県の取り組む「Next次世代型施設園芸農業」に関する仕事に就いて
香南市で施設ピーマン30㌃を栽培する松島弘享さん(32)は2024年8月、農業者年金に政策支援加入した。
松島さんは大阪府出身の非農家だったが、転職を考えている時に実兄が高知県の取り組む「Next次世代型施設園芸農業」に関する仕事に就いており、その話を聞くうちに高知県の農業に興味を持った。
熟慮のうえ、高知県での就農を決意し20年に移住。2年間の研修を経て22年8月に営農を開始した。4作目になる昨年の収穫量は目標を上回るなど経営は順調だ。農業は生産だけでなく、経営できなければならないと複式簿記などにも取り組んでいる。
農業者年金に加入したきっかけは、既に加入していた先輩農業者から勧められたこと。保険料の国庫補助があることが決め手だった。「新規就農者にとって保険料の負担が少なくすむのはありがたかった」と話す。現在は、節税のためにも通常加入への変更や、妻の加入も検討している。
当面の課題は労働力の確保と定着。収穫量が多く順調なのはありがたいが、なかなか休めないのが悩みだ。プライベートも大事と考え、サラリーマン並みの休日を確保したいと、規模拡大も視野に入れながらまずは正社員を雇えるような売り上げをめざしている。









