【農業者年金特集】運用任せて将来への備えも安心 岐阜県揖斐川町
それぞれ個人経営主として地域農業を支える揖斐川町の太田克洋さん(37)と未貴さん(38)夫妻は、農業者年金に政策支援を活用し加入をしている。
2人は前職のJAで出会い結婚。退職後、克洋さんは専業農家である父の姿を見て育ったことから
それぞれ個人経営主として地域農業を支える揖斐川町の太田克洋さん(37)と未貴さん(38)夫妻は、農業者年金に政策支援を活用し加入をしている。
2人は前職のJAで出会い結婚。退職後、克洋さんは専業農家である父の姿を見て育ったことから農業への関心を深めて同町で就農。現在は小麦と大豆4.5㌶と米9㌶を生産し、効率的な経営を心掛けている。一方、未貴さんは「自分自身で農業経営に挑戦したい」との思いから、2024年に研修を受け、昨年、池田町の離農予定者のハウスを借り就農。現在イチゴ15㌃を生産し、自身が納得できる経営をめざして日々技術や経営力の向上に励んでいる。
2人は農業者年金を前職の時から知っていたものの、詳しい内容を聞く機会はなかったという。克洋さんは20年に県農業会議の勧めで国からの補助が受けられる政策支援の区分1で加入。未貴さんはJAと農業委員会、県農業会議から説明を受け、認定新規就農者に認定後の25年7月に同じく政策支援の区分2で加入した。
加入の決め手となったのは、支払った保険料の全額が社会保険料控除の対象となり、節税につながること。また、40歳未満で一定の要件を満たしていたことから、保険料の国庫補助を受けられることも大きな魅力だった。
克洋さんは「国庫補助分の受給には経営継承などの要件があるが、仮に要件を満たせなくても、自分が負担した保険料は減るわけではなく損にならない」と話す。未貴さんは「運用は任せられるので安心して将来に備えられる」と農業者年金の魅力を語った。









