【飼料用稲(米)特集】飼料用稲(米)の生産と活用に向けた技術のポイント②
2026年09月04日
技術普及と規模拡大が低コストのカギ
活用方法と活用のメリット
収穫機と乳酸菌資材で高品質サイレージ生産
飼料用米では、米を一定割合配合した飼料を給与し、風味やうま味などを高めた高品質化や差別化を図る取り組みが進められている。稲発酵粗飼料では茎葉
技術普及と規模拡大が低コストのカギ
活用方法と活用のメリット
収穫機と乳酸菌資材で高品質サイレージ生産
飼料用米では、米を一定割合配合した飼料を給与し、風味やうま味などを高めた高品質化や差別化を図る取り組みが進められている。稲発酵粗飼料では茎葉多収・高糖分で縞葉枯病抵抗性を付与した極短穂茎葉型WCS専用品種が開発され、牛が消化し難い籾割合が低く、栄養ロスも少ないため広く普及している。極短穂茎葉型WCSは開封後の二次変敗を生じやすい傾向があるため、乳酸の生成促進とともに二次変敗の抑制効果の高い酢酸を生成するヘテロ発酵型乳酸菌製品が販売されている。汎用型微細断収穫機と乳酸菌製品の組み合わせにより、高品質サイレージ調製のほか、保存性改善による廃棄率の低減、二次変敗の抑制などの効果が期待されている(参照=「飼料用イネの栽培と品種特性」・(一社)日本草地畜産種子協会・23年6月)、「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル第7版」・(一社)日本草地畜産種子協会・20年3月、「高糖分高消化性イネホールクロップサイレージ生産・利用の手引き」・高栄養飼料生産コンソーシアム・20年3月、画期的WCS用稲「たちすずか」の特性を活かした低コスト微細断収穫調製・給与マニュアル・農研機構・16年2月)。










