【農業者年金特集】農業者年金の魅力を伝えたい 岩手県金ヶ崎町
2026年10月02日
「農業者年金の魅力は加入のハードルが低いこと」と語るのは、金ケ崎町で農業と美容業を営む阿部路子さん(50)。
10㌃の農地でピーマンを栽培するほかルッコラやケールなどのマイクログリーン15種類を屋内で栽培するかたわら、自宅併設の店舗で、土
「農業者年金の魅力は加入のハードルが低いこと」と語るのは、金ケ崎町で農業と美容業を営む阿部路子さん(50)。
10㌃の農地でピーマンを栽培するほかルッコラやケールなどのマイクログリーン15種類を屋内で栽培するかたわら、自宅併設の店舗で、土日限定の美容室を営んでいる。
阿部さんは二十数年町外で美容師を続けてきたが、祖父母の住む同町において、農業の担い手不足が問題となっていることを知り、2023年に新規就農した。
農業者年金のことを初めて知ったのは、農協が主催する研修の受講生のときだ。講義の中で農業委員から話を聞いて、国民年金に上乗せし、将来に備えることは魅力だと思ったが、自分のような小規模で兼業では加入は無理だろうとそのときは諦めた。
就農後、また農業委員から話を聞く機会があり、小規模で兼業でも加入できると聞き、改めてパンフレットを見直し、自分が加入要件を満たしていることに気がついた。「農業者としての条件は、年間従事日数60日以上のみという門戸の広さに驚いた。美容業を営む関係で、小規模企業共済と比較したときに、政策支援など手厚い補助がある点も安心と思えた」とそのときの心境を語る。すぐに申し込みをし、25年に新規加入した。
今年7月に農業委員に就任した阿部さん。「兼業農家も加入できることをもっと知ってほしい。多くの人に農業者年金の魅力を伝えたい」と意欲的だ。









