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特集

果樹の病害虫防除のポイント カンキツ類編②(チャノキイロアザミウマ)

2026年05月01日
     
チャノキイロアザミウマによる果実果梗部の被害
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 チャノキイロアザミウマは成虫の体長が約0.8㍉の小型の害虫である。

 幼虫と成虫が果実の果梗部(かこうぶ)と果頂部の表皮細胞に口針を差し込んで吸汁加害する。果梗部では、ヘタと果皮の間に潜んで果皮を吸汁するため、果実の肥大とともに傷が広がり、

 チャノキイロアザミウマは成虫の体長が約0.8㍉の小型の害虫である。

 幼虫と成虫が果実の果梗部(かこうぶ)と果頂部の表皮細胞に口針を差し込んで吸汁加害する。果梗部では、ヘタと果皮の間に潜んで果皮を吸汁するため、果実の肥大とともに傷が広がり、灰褐色のリング状の傷になる(写真)。果頂部を吸汁した場合は灰褐色や黒褐色の傷になる。

 本種はカンキツの重要害虫であるが、カンキツは必ずしも繁殖に適した寄主植物ではなく、チャやイヌマキ、サンゴジュなどの好適な寄主植物で増殖した成虫が果樹園に飛来する。5月から9月にかけて8~10回程度発生し、果樹園に飛来した成虫が果実に産卵する。

 防除適期は成虫の羽化ピーク時期であるが、発生回数や羽化時期は年によって異なる。病害虫防除所が発表する発生予察情報などを参考に薬剤散布を行う。

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