【農業者年金特集】保険料上限で加入し節税 福島県郡山市
2026年10月02日
「節税のために農業者年金に加入した」と話すのは、郡山市の田牧徹也さん(39)。
主食用水稲25㌶と花きハウス施設2棟でトルコギキョウとスプレーストックの生産で経営を行っている。
加入のきっかけは、昨年の米価格が決まり始めた際に、米価格が高
「節税のために農業者年金に加入した」と話すのは、郡山市の田牧徹也さん(39)。
主食用水稲25㌶と花きハウス施設2棟でトルコギキョウとスプレーストックの生産で経営を行っている。
加入のきっかけは、昨年の米価格が決まり始めた際に、米価格が高騰し始めたことで「今後の所得税が高くなるのではないか」と考えていたことだ。
同市の農業委員会会長の勧めで農年の説明を受け、保険料が全額社会保険料控除につながることを知り上限の6万7千円で通常加入した。さらに翌年度分保険料を前納納付ができることを知り、申し込み締め切りが迫る25年11月に前納納付の手続きもした。
保険料とその運用益が基になる積立方式も魅力に感じており、投資の知識がなくても保険料運用は農業者年金基金に任せられることや、運用手数料がかからず、運用益が課税されないことも加入を選んだ理由だという。
3年前に親元就農した田牧さんは就農前は農業関係の企業に勤めながら、水稲作付けの手伝いや花き栽培を続けていた。
「周りの農家が辞めていくから、栽培面積は増える。本格的に就農して農地を守りたいと思った」と地域への想いを話す。
田牧さんは、「両親からの経営継承は近い。この制度に興味を持つ仲間を増やし地域の農地を守りたい」と抱負を語る。









