【農業者年金特集】親子で描く未来のための農業者年金 熊本県玉名市
2026年10月02日
玉名市でミカン栽培を営む坂門聡一さん(60)、耕平さん(34)は、親子で農業者年金に加入している。
24歳で就農した聡一さんは旧制度からの加入者で、2026年1月に保険料納付を終えたが、将来を見据えて4月から再加入した。「国民年金に任意加
玉名市でミカン栽培を営む坂門聡一さん(60)、耕平さん(34)は、親子で農業者年金に加入している。
24歳で就農した聡一さんは旧制度からの加入者で、2026年1月に保険料納付を終えたが、将来を見据えて4月から再加入した。「国民年金に任意加入していれば、60歳を超えても農業者年金に加入できる。まだまだ現役で働くつもりなので、将来のために再加入した」と語る。
息子の耕平さんは、農業委員でもある聡一さんから制度を学ぶ機会にも恵まれた。iDeCoと比較し、終身年金と国庫補助があることに魅力を感じていた折、県農業会議が主催する地域別セミナーへ参加した。そこで聞いた受給者の言葉が決め手となり、認定新規就農者として今年3月から政策支援で加入した。
同セミナーを振り返り、「農業者年金を受給している方の、若い時から入っていて良かったという言葉が印象に残った。老後のことはあまり考えていなかったが、早いうちからの資産形成の大切さを実感した」と語る耕平さん。
「将来は経営規模を拡大・安定化して、掛け金も増やせるようにしたい」と未来を描く息子に、「まずは安定した経営をめざしてほしい。自分の思う経営ができるように応援している」と温かいまなざしで聡一さんは期待を寄せる。









