省力化技術を活用し経営改善に取り組む経営者 その③
2026年06月26日



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三重県鈴鹿市 杉本農場 代表 杉本育久さん
大規模化と高度な省力化コメつくり新たな方向性
杉本農場の代表・杉本育久さん(38)の稲作経営は、大規模化と高度な省力化技術によって地域農業の新たな方向性を示す。
その中核に位置づけられるのが、乾田直播
三重県鈴鹿市 杉本農場 代表 杉本育久さん
大規模化と高度な省力化コメつくり新たな方向性
杉本農場の代表・杉本育久さん(38)の稲作経営は、大規模化と高度な省力化技術によって地域農業の新たな方向性を示す。
その中核に位置づけられるのが、乾田直播技術への積極的な取り組みだ。従来の移植栽培に依存してきた水稲経営に対し、コメつくりの作業体系そのものを組み替える同技術は、杉本さんのめざす経営の効率化と安定生産を支える重要な柱となっている。
杉本農場の経営は、水稲約50㌶を中心に小麦・大豆を組み合わせた複合経営であり、延べ85㌶を超す農地を活用している。ただこの規模のコメつくりを成立させる上で、春に労働が集中する移植工程をどう乗り切るかが大きな課題だった。そこで2018年度から導入したのが乾田直播栽培だ。苗づくりや田植えを省略し、乾いた状態の圃場に直接播種することで移植関連の作業工程をスキップ。より徹底した作業の分散と労働時間の削減を実現している。
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