【農業者年金特集】将来のために農年への加入を 埼玉県日高市
2026年10月02日
退職後、日高市で就農し、年間60種類以上の野菜を栽培している野村泰平さん(69)。自身の農業を手伝う息子の亮太さん(34)に将来の備えとして農業者年金を勧め、2025年12月、加入につなげた。
きっかけは亮太さんがサラリーマン
退職後、日高市で就農し、年間60種類以上の野菜を栽培している野村泰平さん(69)。自身の農業を手伝う息子の亮太さん(34)に将来の備えとして農業者年金を勧め、2025年12月、加入につなげた。
きっかけは亮太さんがサラリーマンから建設関係の個人事業主になり、厚生年金から国民年金に切り替わったことだった。「老後のことを考えると、国民年金だけでは心もとない」と親心から心配に思ったという。そこで、就農前に通っていた埼玉県農業大学校で農業者年金の制度を知っていた泰平さんは、「国民年金に上乗せできる農業者年金が今こそ息子に必要だ」と亮太さんを説得した。
「掛け捨てでなく、一生涯受給できるのが良い。さらに、支払った保険料が全額社会保険料控除の対象で節税になるのも魅力だった」と話す泰平さん。加えて、経営状況に応じて月々の保険料を変えることもできるなど、融通が利くことも亮太さんが加入する決め手となった。
「農家は老後生活する上で国民年金だけでは足りない。会社員でいう厚生年金の部分を農業者年金でしっかりと補う必要がある。後継者がいる方は後継者の将来のためにも、ぜひ加入を勧めてほしい」と笑顔で語る。









