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【農業者年金特集】加入推進部長自ら農年に加入 神奈川県藤沢市

2026年10月02日
     
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 藤沢市農業委員会は2025年度、新規加入目標の3人を上回る5人の新規加入者を確保した。前年度実績0人からの躍進で原動力となったのが、農業委員の佐藤智哉さん(46)だ。


 佐藤さんは25年度、農業者年金の加入推進部長に任命されたことをきっかけ

 藤沢市農業委員会は2025年度、新規加入目標の3人を上回る5人の新規加入者を確保した。前年度実績0人からの躍進で原動力となったのが、農業委員の佐藤智哉さん(46)だ。


 佐藤さんは25年度、農業者年金の加入推進部長に任命されたことをきっかけに農業者年金制度を知った。人に勧める立ち場になるなら制度を理解することと併せ、まずは自分が加入しなければ説得力に欠けると年金に加入。もともとドル建ての外貨預金を行っていたが、円安の影響による不安もあったため、積立方式の農業者年金を貯金の延長として、また安定した資産運用の一つとして捉え、資金の一部を切り替えた。妻の夏生さんや一緒に働く従業員もその考えに賛同し同時に加入している。


 佐藤さんは新規就農をめざす研修生も自身の農園で受け入れているが、「就農希望者は資金的な余裕がなく、なかなか年金まで手が回らない」と実態を吐露する。また制度のPR方法にも言及。「農業者年金という字面を見ただけで『自分とは関係ない』と思ってしまう若者も多いと思う。イデコやNISAのような若者の気を引く愛称をつけたり、チラシを読む時間がない人のために、すぐに目に入るような広告や興味を持ってもらうためのスキームを工夫することが必要」と年金を身近に感じてもらうための一層の普及推進強化を求めた。

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